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理事長メッセージ

GovTech東京理事長 宮坂 学の写真

宮坂 学Miyasaka Manabu

一般財団法人GovTech東京 理事長

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GovTech東京の創設にあたり、“情報技術で行政の今を変える、首都の未来を変える“というビジョンを描きました。

東京都や区市町村がこれまで取り組んできた成果やノウハウを活かし、GovTech東京の貢献により、東京の現状をデジタル利用に変える足元の地道な取組を加速させていきます。
また、GovTech東京が、あるべき未来から逆算する非連続な変革を仕掛け提案していくバックキャスティングの役割を担い、都内62区市町村はもちろんのこと、“首都・東京”として国や全国1700以上の自治体への貢献、さらには世界の民主主義の価値観を信じる都市のデジタル化に貢献する、という思いをこのビジョンに込めました。

私たちがつくりだしたい未来を一緒に作っていきましょう。

我々がつくりだしたい未来

官民協働の理想の職場をつくる

公務員と民間企業、アカデミアから参加する情報技術に長けた人材が対等な立場で協働する職場を作ります。また、サービスの利用者である都民が開発のプロセスに参加する協働の場も作ります。

2つのプロフェッショナルの顔をもつ組織

優れたデジタルサービスを開発企業と協働で生み出すプロフェッショナルな開発者集団になります。さらに、開発の役割だけではなく、政策や事業の上流から情報技術視点で行政職員と協働するデジタル政策起業家の顔を持つ組織になります。

スマートな行政体験を提供する

スマート(賢い)とは「開発者にとって作りすいものではなく利用者にとって使いやすい」、「キカイにできることはヒトではなくキカイに」、「人にしかできない価値ある仕事に職員を」、そんな状態だと我々は考えています。このコンセプトにのっとり、行政サービスから「使いにくい」を撲滅し、申請からプッシュへ、人生を通じてのワンスオンリー、誰一人取り残されないデジタル化を実現します。

都庁のデジタル化から東京全体のデジタル化の実現

業務範囲は従来の都庁のデジタル化から広がります。都庁に加えて東京都の62区市町村のニーズに応じて貢献する組織になります。また、都庁グループの一員として都民及び事業者に公的サービスを提供している政策連携団体についても貢献します。

個別最適のデジタル化から最大公約数のデジタル化へ

提供主体毎に断片化したシステム開発やデータ利活用、ユーザーインターフェース。この縦割りの現状から組織間の最大公約数を見極めた共同化を推進します。また、車輪の再発明による業務の無駄、コスト高、開発速度の低下、利用者体験の悪化を防ぎます。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、教育研修などあらゆる領域で自治体や行政内組織を超えた最大公約数の共同化を推進します。

首都が変わる、日本が変わる

「東京だけがデジタル化で成功すればいい」という考え方ではなく、首都としての自覚をもち、日本のすべての自治体に貢献します。

世界への貢献

世界の都市との連携を深め、民主主義の価値観のもとで情報技術を取り入れ発信し、世界に貢献します。

「大陸」を越えた挑戦を──行政×民間でDX推進に挑む、GovTech東京の未来
インタビュー動画1(YouTube)
インタビュー動画2(YouTube)